2020年 01月 14日
私立高校無償化
高等学校等就学支援金制度の変更により、私立高校通学者の支援金上限額が私立高校じゅぎょうりょ平均額まで引き上げられます。これによって、私立高校進学への経済的負担が大きく軽減されます。(年収590万未満が対象)
大阪では先だって実施されていましたが、これによって高校選択の幅が広くなり、学校や学習塾での進路指導の仕方にも変化があったようです。
これによって、中堅私立を受験する生徒の増加が今後考えられます。
生徒にとっては、お金の事を気にせずに自分に合った学校選びが出来る点、私立高校にとっては、生徒確保による経営の安定、そして、公立高校にとっては、生徒が私立に分散することによって、募集人数を削って、人件費削減という流れを作ることができる点において、非常にいい施策だと思います。
現在の中学2年生は、選択幅が広い分、進路に悩むと思いますが、色んな学校を調べて、オープンスクールに赴いて、自分に1番合った高校を見つけてもらいたいです。
by amasemi2015
| 2020-01-14 12:13